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将棋駒のお手入れ
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将棋駒(特にツゲ材のもの)は元来、木の持つ油分がありますから、
基本的には柔らかい布(手拭など)で乾拭きをします。特に使用した後は、これを行ってください。
柔らかな布(綿類)で乾拭き程度で、対局時の手油や日焼けで、将棋駒の色が段々変化するのが最上です。
汚れのひどい時は、椿油(植物油)で少量布にしみ込ませふき取り研いて下さい。
彫埋、盛揚の将棋駒は、特に椿油(植物油)を付け過ぎにはご注意下さい。
※椿油のつけすぎには十分注意して下さい!
おおよそ、柔らかい布に1~2滴をつけるだけで全ての将棋駒を磨くことができます。
年に1・2回程度でOKです。油をつけすぎてしまいますと、ベタベタになってしまいます。
くれぐれもつけ過ぎには注意して下さい。
保管は駒箱や桐の平箱などにいれてしまっておくのが良いでしょう。
余り温度や湿度の変化の激しいところに置いておくのは避けましょう。
また、平箱などに入れて将棋駒を飾っておく場合は光に注意してください。
特に蛍光灯などの照明の近くに置くと駒木地が日焼けしてきます。
もし、飾っておく場合は、たまに裏側にしておくなど、気を使いましょう。 |
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